「チンタマニ」さんと「チンタ・マニ」さん

ネパールにおける名前の付け方

西葛西「ムナル」のコックには「チンタマニ」さんと「チンタ・マニ」さんがいます。どちらもギブンネームです。「チンタ・マニ」さんは休暇でネパールへ帰国中、コロナで帰れなくなりました。そしてこの度、なんとか帰ってくることができ、14日間の自宅待機も終え、調理場に復帰しました。私は彼の作るダル・カレー(豆カレー)が大好きで、早速、食べに行きました。その写真がこちらです。



ネパール人の名前は「ファミリーネーム+ギブンネーム」が基本です。パスポート上はそうさせられます。しかし普段は逆に言うようです。そして男性の場合に多いように思うのですが、ギブンネームが2つに分かれます。「チンタ・マニ」さんもそうです。あと、「ヤム・バハドゥー」のように「バハドゥー」をつける男性は非常に多いです。「バハドゥー」には「強い」という意味があるそうです。

結婚した女性は基本的に夫のファミリーネームを名乗ります。というかパスポート上、そうさせられます。ところがパスポート上、「旧姓」を頭にもってくる女性もいます。たとえば「カンデル・カレル・マヤ」とか。カンデルさんという女性がカレルさんという男性と結婚したんですね。逆の場合もあったような気がします。夫のファミリーネームを先にもってくるとか。でも男性がそういうことするのは見たことないですね。カレルさんはカレルさんのままです。

ちなみにネパール人は同じファーストネームが多いです。カンデルさんやカレルさんは特に多いです。私はわけがわからないのでフルネームで覚えるようにしてます。そこに配偶者や子どもも入ってくるから大変です。プラサンナさんというお客さんがいるのですが、別人でプラサンタさんという方がいて、彼が娘にプラサンサという名前をつけて。ややこしいからやめろと。(笑)

まあ、こんなブログ誰が見てくれてんのかなと。私は商売でやってんだけど効果ないし。だったらとことん遊んじゃえと。そもそもジャパライフは遊ぶための会社。

文章だけではつまらんのでYouTubeでも使わせていただきますか。ネパールの民族舞踊です。

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