なぎさ和楽苑「お話の会」2025.10.22

障がい者へのボランティア

昨日、特別養護老人ホームなぎさ和楽苑へ「お話の会」へ行ってきました。集まってくれた高齢者や障がい者は11名。時間は1時間。入居者とのお話のキャッチボール。といってもしゃべれない人もおられれば耳の聴こえない人もおられる。11人全員に楽しんでもらうためにはいろんなテクニックがいります。

「篠原は外国人の権利ばかり主張している」と批判する方が多いです。いっぺん和楽苑に来い。

介護福祉士の中村さんは以前、「体操をしましょう」といっておられ、「体操ってどんな体操ですか?ビデオを見せてもらえませんか?」と早めに行って聞いたところ、「体操やめましょう。篠原さんのアドリブでお願いします」と。「おいおい」と。一応、ネタは仕込んで行ったんですが。

「出身地と食べ物」がテーマ。自己紹介として「お名前と出身地と好きな食べ物」を言ってもらうんですがグズグズで。しゃべれない人とはジェスチャーで。みんなボケまくるし。「ご長寿クイズ」かと思った。

おもしろい話が山ほどあるんですが書けない話が多い(笑)。

私、篠原拓生は和楽苑では「和朗亭和楽」という芸名で「専属落語家」として通ってるんですが、中村さんが「そろそろお時間です。あっという間の1時間ですね。最後に和楽さんにみなさんから質問してください」と。

「和楽さんの本名と出身地を教えてください」
「篠原拓生と言います。出身は神戸です」
「まあ、おぼっちゃまね」

別に神戸出身者がみんなおぼっちゃまなわけないんですが「そうです」と答えときました。

「男ですか」
「一応そうらしいです。パンツ脱がないとわかりませんが」
「和楽さんの下ネタが出たところでお開きです」

そして11人全員と握手してお別れしました。疲れたけど楽しかった。


 

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